ゲームイベント「Games Japan Festa」を例年通り、大阪会場(ATCホール)にて開催した。
7回目を迎えた「Games Japan Festa」は、従来のゲーム試遊に加えて、関西の人気ラジオ番組の公開録音をステージイベントとして実施する一方、スタンプラリーやネットコーナーを展開した。また、加盟店舗現場スタッフとメーカー担当者の交流を図る場として、スタッフ試遊やメーカートップによる講演会、懇親会を企画し実施した。
そして、事業計画に掲げた「お客様に親切な店作り」の「環境整備」を実行していくために、ゲーム販売店の店長・スタッフが中心となった「ゲーム販売研究会」を発足させた。「ゲーム販売研究会」は定期的(1テーマ6回程度/月1回)に開催し、現場の責任者がテーマ毎に討論を行い、メーカーと直接意見交換をするなどして、「お客様に親切な店作り」の施策を講じていくことになった。
また、Z区分タイトルの関しては、制度運用開始から2年が経過するのを契機として、CESAが販売店マニュアルを更新、組合も区分陳列に関する見直しを図り、加盟店舗に更新マニュアルを配布して、自主規制遵守の徹底を図った。これと並行して自主規制を遵守している販売店に対して、Z区分タイトル(2タイトル)の積極的な販売促進をメーカーの協力のもと実施した
今回のFestaは、従来のゲーム試遊に加えて、様々な企画を実施して、イベント内容の充実と来場者増を図った。
まず、ステージイベントについては、従来のメーカーのプロモーションステージに加え、人気声優のラジオ公開録音を行い、結果として、昨年減少した来場者数が増加し、1万3千人となった。次回以降は、土曜日も含め2日間、公開録音を実施し、さらなる集客に努めたい。
更に新たな試みを二つ実施した。一つ目はスタンプラリーで、これは、試遊に応じてスタンプが押印され、5つ集めると抽選でソフトが当るというもので、試遊が偏らないよう、まんべんなく回遊してもらう目的が達成された。またYahooBBプラットフォーマーの協力を得てハード3機種のネットワークゲームコーナーを展開した。
二つ目はイベントと連携して、組合加盟店の現場スタッフと参加メーカーの双方の交流を深める目的で、1日目の最後にスタッフ試遊時間を設けたり、メーカー経営者による講演会、メーカー&スタッフ懇親会を開催した。開催日が土日ということもあり、多くのスタッフの参加を募ることが難しかったため、今後は異なる方法でのスタッフ、店舗の参加を促していきたい。
【Games Japan Festa2008開催報告】はこちらをご覧下さい >>
◆神奈川県
10月に条例改正で「団体表示図書類」規定を設け、Z区分ソフトを指定。
◆八都県市「青少年を守るためのゲームソフトに関する協議会」開催
八都県市(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)とメーカー、CERO、CESA、日本テレビゲーム商業組合、その他販売店等が参加している。
第1回2008年1月23日開催 現状の取り組みを報告し意見交換を行なった
第2回2008年8月26日開催 CESA自主規制を推奨、現状報告
第3回2009年1月26日開催 普及啓発活動に関する報告
◆自民党青少年特別委員会
6月に「青少年の健全な育成のためのインターネット利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律」が成立。ゲームに関する規制は外れた。
◆群馬県
「青少年健全育成審議会」への出席依頼があり、平成21年2月5日出席した。議題は「家庭用ゲームソフト関係団体における残虐ゲームソフトの自主販売規制について」。審議会では、現在の自主規制の状況について説明を行なった。群馬県の加盟店舗の自主規制遵守については評価していただいた。
新レーティング制度実施後、過去2回(2006年6月、2007年1月)の自主規制に関する実態調査をCESAと共同で行ったが、7月に第3回目のZ区分タイトル自主規制状況調査を行なった。
組合実施のアンケートなどに基づき、販売店の実態に即した区分陳列に関するルールの見直しを図った。
6月にはコンピュータエンターテインメント協会(CESA)が2008年版の「販売店マニュアル」を発行するのに合わせて、加盟店に対してマニュアルの自主規制に添った解説マニュアルを配布して、更なる自主規制遵守徹底を図った。
組合では自主規制の遵守や啓蒙活動を行なうのと並行して、メーカーの協力を得て、Z区分タイトルを販売店で適切な販促活動により販売していくことについて、2008年発売のZ区分タイトルで実践を行なった。
■実施販促:Z区分タイトルのPVやPOPの作成配布
■実施タイト:「NINJA GAIDEN」、「グランドセフトオートW」
【ゲームソフト有害図書指定の現状】
| 都道府県 | 個別指導 | 団体指定 | 指定タイトル | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 指定 | 施行日 | 指定 | 施行日 | ||
| 兵庫県 | ○ | 2007.4.1 | 「Z区分」ソフト | ||
| 大分県 | ○ | 2008.8.1 | グランドセフトオートIII グランドセフトオートバイスシティ グランドセフトオートサンアンドレアス |
||
| 神奈川県 | ○ | 2008.10.1 | 「Z区分」ソフト | ||
(平成20年度指定分)
本研究会は、「お客様に親切な店作り」目指し、テーマごとに、現場責任者・スタッフの意見・アイデアを活発に出しあい、参加者メンバーがお互いに啓発しあうことで、販売店の現場がスキルアップしていくことを目的として開催するものである。具体的なテーマの成果物として「マニュアル」や「共通ツール」などを必要に応じて制作していく。
ゲーム販売研究会第一弾はゲーム機のネット接続が加速する中、ネット接続を前提とした販売店の在り方について検討を行った。
【検討内容】
1)商品情報
・ハードの接続環境(不具合・周辺機器の状況等)
・副商材としての回線販売(取次ぎ)(NTT、Yahooとの契約含む)
2)売場作り
・ハード売場・ソフト売場での演出
・ソフトパッケージの演出
3)販売促進
・無線LANスポット活用(DS、PSP)(フリースポットとの契約含む)
・ゲームソフト毎の販促(メーカー協力)
4)接客
・ハード販売時、ソフト販売時の対応
・質問に対する対応
【開催概要】
開催回数:6回(1ヶ月に1回程度)
○第1回(2009年2月24日)問題意識の共有化と研究テーマの方向性の確認
○第2回(2009年3月25日)マイクロソフト鰍ノよる「ネット接続の勉強会」
<実施内容>
(1)実施タイトル : SIMPLE DS シリーズ 10タイトル
(2)参加店舗数 : 207店舗(全国)
(3)実施期間 : 2007年12月20日〜2008年6月末終了
(4)実施店舗の条件 :
1) 1棚の2段(最低1段)にコーナー展開。
2) 販売データの提供(2週間に1回、初月は毎週)
3) 展開店の店舗名提出
(5)提供販促物 :
1) フルライン用10タイトル(10本)の貸与。
2) ダミージャケット 10タイトル
3) コーナーPOP 1枚
<今後の課題>
(1)参加店舗数の拡大(500店舗)
(2)販売本数の設定:1タイトル当り2本が妥当
(3)システム運用経費の捻出
(4)タイトルの選定方法の改善
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